これから失うんだよ そう言って きみは火をつけた 目の前で焼けてゆく文章 輝きながらどこへゆくのだろう 気付いたら おかしいんだ 知っていたはずのことば もう遅かった わたしたちは失くしていた またやろう きみはそう言った おかしいのに おかしいのに わたしたちは、また