きみの声がきこえるのは今
だけどそのうち忘れるね
話し方も忘れて
言葉も忘れて


いつか夢みるね
きみの声を
今きいているきみの声を


ぼんやりとするきみは
いつか消えてしまう
さいごにはいなくなる


きっとぼくも
おんなじだ


(だから、本当はこの手を
はなしたくないんだ。)