薄暗い昼間
太陽が傾いてくる
影は不透明
コップに残った水も
レースのカーテンも
じっとしている、
全ての居場所は
ただの空き箱
あなたの声は
ただの雑音
わずかな光が
ゆらゆらしている
ほどなくして
わたしは沈む