きみを考えると
すぐ苦しくなる
からだじゅうの水分が
全てなみだに変わってゆく
のを、悲しいくらい感じる


冷えきった足の裏は
ずっと麻痺している


積もらないぬくもり
どうでもいいもので隠すしかない
自分で積極的になっても
てんで話にならない


ちぎれた糸は
宙にうなだれるだけ


ナイフをこの手に握らせても
だめだ、、、