優しいだなんて 勘違い。 夜のメリーゴーランドは 心の葬式 朝が来るまで 回り続けている 星が瞬いている たまに流れる彗星は それを祝福している 一人が怖いだけだった 嫌われることが 何よりも恐ろしくて きっと死んだ後だって 自分が大嫌いで それは違うよって 一度でも言えたなら 本当は忌々しくて仕方がない 優しいメリーゴーランドを 壊すことができたのに