手をつけられずにいる 虹色のおおきなキャンディ てもとにあるだけで ずっと安心していた 信じることができた 大事に大事にしていた 食べなければ、 いつか捨ててしまうと知っていた ひたひた積み重ねてゆく、 心底信じたことで満たされる おそらくそれが しあわせなこと とめどなく溢れる なみだのわけを知っている、 あのさかなは そのうちいつか 死んでしまうよ