ぼくのほおに
そえたてが
いとおしすぎるものに
ふれるときの
かなしいてだったので
このあときみは
いなくなるのだと
わかってしまった。


なにをいえばいい
なにをつたえたらいい
きみはほほえんで
またあしたねっていうから
だからぼくは
どうしたらいい
きづかれないように
ほんとをかくすきみに
なんといったらいい


ただ
つよがっているきみのめは
いつ
うそつくことをやめるの


ぼくはずっと
ここにいたのに。