たぶんむげんで
たぶんずっと
そんなせかい
ずっと知ってた


まるでおぼれていくよう
だけどこんなに
心地よく沈んでゆける
知っていた
きみも、知っていた


そこでふたり
えいえんになれる
知っているから
縛られてゆく


息詰まるほどの
快感のなか
なんて
気持ちのいい窒息